面接でよく聞かれる質問について

こんにちは!
YAMAGATA INTECH 人材サービス部のSKです。
今年の夏は例年にない猛暑でしたね。
皆様体調はいかがでしょうか。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。
引き続き、熱中症等には充分注意して生活しましょう。

さて、今回は皆様が就職活動・転職活動をされる際の面接での受け答えについて書いてみたいと思います。面接でよく聞かれる質問というものがあります。このブログは、たくさんの外国人の方にも読んでいただいていると思いますので、日本企業の面接を受ける時の参考になれば幸いです。

◎よくある質問その1
『なぜ弊社を志望されたのですか?』

これは、ほぼ必ず聞かれる質問です。会社は、なぜあなたがここで働きたいのか、なぜ同じ仕事内容の他の会社ではなくうちの会社に入りたいと思っているのか、ということを知りたがっています。したがって、「お金を稼ぎたいからです」とか、「東京に住んでみたいからです」という答えは望ましくありません。あなたがその会社で働きたいという意欲と、たくさんある会社の中からその会社を選んだ理由を、面接官の方にしっかり答えられるように準備しておきましょう。会社の歴史や事業内容は、ウェブサイトなどで知ることができますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

◎よくある質問その2
『なぜこの業界で働きたいと思ったのですか?』

初めて就職する際や、今までとは違う業界に転職しようとする場合は、このような質問もよくなされます。新しい業種に挑戦しようという場合、「この人はこの業界で長く働く気があるのか」、「自分に合わないと思ったらすぐに辞めてしまうのではないか」ということを懸念されることもあります。特に転職活動の場合は、キャリアの方向性を変えることについて、説得力のある理由を答えられるようにしておきましょう。

◎よくある質問その3
『これまでのお仕事で一番大変だったことはなんですか? それをどう克服しましたか?』

あなたが仕事に取り組む姿勢について、企業は興味を持っています。そして、それをどう乗り越えたのか、ということも知りたいと思います。思わぬトラブルやお客様からのクレームなど、仕事をする上で困ってしまうような事態はいつでも起こる可能性があります。あなたの過去の経験と、それにどう対応したのか、そこから何を学んだのか、ということを話しましょう。前向きに仕事に取り組む姿勢を感じてもらえるように説明するのがポイントです。

◎よくある質問その4
『何か質問はありますか?』

面接の終盤に、逆に質問はないかと聞かれることも多いです。事前にウェブサイトなどを見たり、当日の面接で会話したりした中で、質問したいことを積極的に聞いてみましょう。面接官に、「この人は、うちの会社で仕事をすることを前向きに考えている」、というふうな印象を持ってもらえれば、良い形で面接を終えることができるでしょう。

いかがでしたか? 質問に対して、こう答えておけば良い、というようなものはありません。あなたの意欲や熱意を伝えるにはどうすれば良いか、ということを基本として答えるように意識してみて下さい。

あなたの就職活動・転職活動がうまくいくようお祈りしております。