北品川散策 

早いもので、今年もいよいよ最後の月「師走」*になりましたね。

忘年会などの年末行事、そして年末年始の連休などが重なり、色々忙しい時期であるとともに、街のクリスマスイルミネーションなど楽しい雰囲気の月ですね。

今回のブログでは、YAMAGATA INTECH品川本社付近の散策をご紹介します。

最寄り駅の北品川駅の商店街は、旧東海道です。1600年頃から江戸-京都・大坂間の往来幹線として整備された道です。ちょうど品川オフィスの前にある横断歩道に掲げられている交通標識には、日本橋から8kmと書かれておりますが、むかしの距離の単位で2里である北品川駅付近は、旧東海道の江戸から最初の宿場町「品川宿」として栄えた場所です。


旧東海道のすぐ向こうが海だったとのことで、商店街に、当時の波止場であった「問答河岸」の碑が残っています。昔でしたら品川オフィス付近から海岸が見渡せたと思うと、なんだかわくわくしてきますね。高層ビルやオフィスなどが増えてきたウォーターフロントの開発地域でありながら、街の中に昔の風情がのこっている、とても面白い場所です。


新・旧八ツ山橋は電車好きの方の撮影スポットでもあり、『映画ゴジラ』、『箱根駅伝』でも有名です。 エメラルドグリーンの欄干が、赤と白の京浜急行によく生えます。なかなか見下ろすことのないJR線と、ローカルな雰囲気の京急が交差する、電車好きの方には有名な撮影スポットでもあります。


新八ツ山橋から弊社の前を走る国道15号線沿いを横浜方面に7分ほど歩くと『品川神社』があります。鳥居横の入口では、七福神「大黒様」の満面の笑顔でのお出迎えです。神社敷地内には名物の富士塚があります。ゆっくり登っても3分はかからない約15メートルのミニ富士山ですが、本物の富士登山と同様の御利益があるといわれています。そのふもとには富士山をまつる浅間神社もあり、かなり本格的です。
お仕事紹介の登録面談などでご訪問いただく際、旧東海道の入り口エリアのご散策も一緒にいかがでしょうか。


良い一年のを迎え、来年に向かって心機一転、新しいお仕事を探そうとお考えの外国人の方、そしてグローバルな日本人の方、YAMAGATA INTECHへ是非ご相談ください。旧東海道の観光がてら、お気軽にご来社いただければと思います。
*12月のことを別名、師走(「しわす」あるいは「しはす」)と呼び、語源は諸説ありますが、一般的には、お坊(師)さんも走り回る位忙しく、時間が早く過ぎる月と言われてます。