毎日暑い日が続きますが、そんな日本人が夏に好んで食べていた料理を本日は紹介します。この国では昔から、活力の源として、うなぎを食べていました。これは江戸時代にはもう始まっていた習慣です。
日本では、土用の丑の日(どようのうしのひ)だから「うなぎ」を食べよう!と言います。この時期、スーパーにはうなぎの蒲焼がズラ~っと並んでいる光景を目にした人もいると思います。
でも、そもそも土用の丑の日って何でしょうか?意味まで詳しく知っていますか!?
土用とは、 立春(2月4日頃)、立夏(5月5日頃)、
立秋(8月7日頃)、立冬(11月7日頃)の前18日間の事をさします。
立春前の「冬の土用」が1月17日頃
立夏前の「春の土用」が4月17日頃
立秋前の「夏の土用」が7月20日頃
立冬前の「秋の土用」が10月20日頃
から始まります。その中でも、今は「夏の土用」の間にうなぎを食べる行事が有名になりみんなうなぎを食べる日となりました。
ちなみに、暦は毎年ずれるため、丑の日も変わります。2015年7月24日(金)が今年の夏の土用の丑の日となります。
うなぎを食べるときには、主に蒲焼にします。たれをたっぷりとかけて、白いご飯と一緒に食べます。うなぎの中には栄養がたっぷり詰まっていて日本の暑い時期にも精がつくといわれています。
うなぎを自分で調理して食べるのはとても大変な作業です。日本ではうなぎの専門店があるので、お店で食べるかもしくは、スーパーなどで売っている蒲焼を買うのが一般的です。うなぎは希少価値が高いため、他の魚よりも高級な食材だといえます。しかし、夏の活力として、お勧めの料理です。
まだチャレンジしたことがない方は、ぜひこの夏にチャレンジしてみてください。
とてもおいしいですし、調理された魚なので骨を取る必要もなく、食べやすいです。
まだまだ、日本の夏はこれからが本番です。
うなぎを食べて、厳しい日本の夏を乗り切りましょう!